【プレスリリース】2023年よりJAF地方選手権F4シリーズ名称を「Formula Beat」(F-Be)としてスタート

2022年11月25日

関係者各位
プレスリリース

株式会社日本F4協会

2023年よりJAF地方選手権F4シリーズ名称を「Formula Beat」(F-Be)としてスタート
~マルチメイクフォーミュラとしてモノづくりにワクワク感を!~

1993年に「FJJ」としてスタートした「F4」は30周年を迎える節目となる2023年のJAF地方選手権より「Formula Beat」(F-Be)として新たな一歩を踏み出します。

新名称へ込めた思い

F4はJAF規則の下に日本独自のモノづくり技術が息づく稀有なカテゴリーとして成長し、新名称「Formula Beat」には、これからも日本のモノづくりを大切に継承する思いを込めました。“Beat”は「鼓動」を意味し、参加者が自由にモノづくりを楽しめるワクワク感や、30年にわたり続いてきたモノづくりの作業現場に響く音を表現するとともに、ここから新たに「羽ばたく」ことへの願いを込めています。略称“F-Be”はBeatの頭”Be”を使いbe動詞としての意味を付加させ、Formulaに続く言葉へ、このカテゴリーに関わる皆さんに自由に意義を見出し、価値を繋げていただきます。

カテゴリーとしての位置づけ

(1) マルチメイクは世界的に見ても稀有で貴重なカテゴリー
複数のシャーシやエンジンを組み合わせ、サスペンション、カウルで自由なモノづくりが可能!
JAF規則を守り、安全規定に配慮しながら各チームが創意工夫を凝らせば、旧型になったマシンも息を吹き返しF-Beで活躍できます。また、アドバイザーに土屋武士氏を迎え入れ、規則によるハード面だけではなく、ドライバー・メカニック・エンジニアたちのソフト面での安全性向上も図ります。

(2) モノづくりを通して人を育てるカテゴリーへ!
マルチメイクなF-Beでは多種多様なマシンたちが一定の性能に収まるよう規則整備が進んでいます。ステップアップを目指すドライバーは多様なマシンの動きやセッティング能力を習得することができます。また、車の開発や改造、チューニングなど技術競争がある程度の幅で許されるF-Beは、モノづくりにおいて最も大事な「発想力」も磨くことができるため、メカニックやエンジニアにとっては車両整備だけでは得られない経験値を得ることができ、様々な分野における人材が育つ場となっています。

(3) レース好きが集まるカテゴリーへ!
かつてのステップアップカテゴリーとしてのドライバーズレースから、マルチメイクならではのメカニック力、エンジニア力、ドライバーのセッティング力を集結させた総合力を競うレースとして、「クルマ好き」・「レース好き」な人々が集まり楽しめる場として、30年で積み重ねてきた文化を継承しつつも新しい時代に応じたクルマを作り上げていきます。

■2023年開催予定
鈴鹿サーキット(1) / 富士スピードウェイ(1) / モビリティリゾートもてぎ(1)/ 岡山国際サーキット(2) / スポーツランドSUGO(3) / 十勝スピードウェイ(2)/ オートポリス(2)
※全12戦で開催予定

 

2023年からの新名称「Formula Beat」ロゴ

※タテ組み  

 

※ヨコ組み

 

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